241127 : よく物を無くしてしまう

日記

今日は無くしたものを拾ったと思ったら別の無くしたものに気がつく、そんな一日だった。

先日、過去に作成した楽曲のプロジェクトファイルや音源がどかっと詰まった2TBのSSDを無くした。慌てふためくも用事のために泣く泣く電車に乗って数日間寮を空けていたが、この昼に自室に戻って机の下を探すと床に転がっていた。こんなところにいたのか。

陽も暮れて夕方、C12の面々と紅葉を観に御所へと出かけた。正直なところ暗くてよく分からなかったが、わいわい出かけられたらそれで十分楽しいものだ、なんて思っていたら、寮に戻って一行で寮食をとろうという時に財布がないことに気がついた。一人でそそくさと輪を抜け、談話室や部屋を探すが見当たらない。血の気が引く。先ほどのお出かけで落としてしまったのかもしれない。

小雨の降る中、一人で寒い道を歩く。スマホのライトを最大まで明るくし、見落としがないように注意深く探す。このときだけは御所のだだっ広さが憎かった。勝手な話だ。

結局来るとこまで来てしまった。あとは帰り道を丹念に探すしかない。渋々交番に紛失届を出そうかと思ったが、その前にC12のラインで財布を無くした報告をすることにした。すると2分後、先輩が見つけたよとの連絡を下さった。もっと早めにSOSを出していたらこの無駄足はなかったかもとは思ったが、とにかく見つかったことにほっとした。

寮に戻り、拾ってくれた人にお礼を言って財布を受け取り、寮食をとった。美味しかった。

体を流して寝る準備をしようとシャワー室に行くと、今度はシャワーカードがなくなっていることに気がついた。冷や汗をかきながら、事務室の落とし物入れを探していると、そこには見覚えのある私のシャワーカードが入っていた。胸を撫で下ろした。

風呂上がり。乾燥が気になる季節だが化粧水も乳液もバイト先に忘れてしまった。シフトまでまだ日があるし、職場までは微妙に距離があって用事もなく行くのは面倒なので、その間はみっともなくバキバキな肌をマスクでなんとか隠していくことになりそうだ。あーあ。