今まで長く休んでいた授業に出席したが、すごくすごく面白くて衝撃を受けた。これまでの授業では概説を扱っていたらしく、今日から教授の研究内容に入っていくところで、タイミングとしても良かった。出席したいなあとは思うものの、私の元気は果たしてついてくるのだろうか。
今日は大きく言えばいくつかの授業を休んで、明日のゼミのレジュメを用意した日であった。テキストを丹念に読むというのがなかなか難しく、根気がないために連続して行えないので、合間でご飯を食べたり、大学に行ったりとごまかしごまかしやった。
夜はブロックの面々が大挙して居酒屋に行く流れだったが、翌朝に朝食当番があったので断念。談話室でダラダラとレジュメを用意した。すると、居酒屋に行かなかった同期が談話室飲みを希望しだしたので私もノリノリでコンビニへと出かけた。
3回生3人でゆっくり喋った。同期に閉じていると言えばそうなのだが、たまには2年以上一緒に寮生活を乗り越えてきた友人で時間を過ごしてもいいだろう。皆なにかと頑張っており、お互い大変ねなんて言っているうちに居酒屋組が帰ってきた。この時間まで起きてるんだったら来れただろと詰る声を背中に、部屋に帰り眠る。
今日の一曲。
タイトル通りの曲である。これから1日が始まるという予感を抱かせる音の運び、湿り気を感じるような質感。ある種の畏れのような神秘さを覚える。歌声も静かに透っていて、美しい。初めて聴いた時に抱いた衝撃は、鮮烈なものというよりも深く響く震えるようなものだった。再度聴いてもなお、その震えを感じる。