241224 : ゆっくりとした

日記

昨日の酒が悪さをしてるのを感じながら、朝のシャワーをぼんやりと浴びた。冬はシャワーの時間が延びる。昨日チャージしたばかりのカードの残りは90の台から80の台へと移ってしまった。

明日が締め切りの課題があるというのに全然やる気が出なくて、ぼんやりしているうちに昼ごはんの時間帯になった。普段とは少し違う人たちとご飯を食べた。気になってた人とも少しお話しできた。そんなすぐにお近づきになれるわけはないから、少しずつ。

ご飯を食べたら眠くなるだろうと思っていたけれどやっぱりその通りで、友人たちの会話をぼんやり聞きながら談話室でこたつに刺さって1時間ほど眠った。目を覚ますために飲んだコーヒーが効いたのかどうかは知らないけれど、そこからしばらく嫌々ながら作業を進めることができた。

コンビニに行こうと1人がいった。店内はクリスマスムードだったけれど、昨日先取りしてしまった私は惹かれるような心持ちでもなかったから、口寂しさを紛らわすためだけにガムを買った。口に含めると思いの外刺激的でびっくりしてしまった。食べ切れるか少し心配に思った。

談話室で引き続き作業をするも束の間、1人が銭湯に行こうと言った。それ、いいかもと思ってほいほいついていき、道中もお湯に浸かりながらも沢山話した。憧れの人を独り占めしながら話せるのは嬉しい。行ってよかった。風呂上がりに噛むガムはさっきより美味しく感じられて、誰にもあげたくなかった。

夕食をC12の面々で食べた。珍しく7人も揃って、こんな大所帯なこともないよねと楽しくわいわいした。

談話室で年下の友人と話した。その人は私が置いていた本を読んでいて、今なら白橋さんと分かり合えそうだと言った。今の私は傷心でぐちゃっとしているというのに、そんなことを言われてしまって驚いた。多分、今の私とは分かり合えない方が健康的だと思う。

日記を書かずに寝てもよかったけれど、なんとなく書こうと思った。題を「なんでもない日」としようかと思ったけど、やめた。取るに足りないと言ってしまうのはあまり美しくない。穏やかな、ほのかな、少し逃げつつも、楽しかった一日だったから、少し悩んで「ゆっくりとした」にした。しっくりくるほどではないけれど、「なんでもない日」とか言ってスカすよりも素直でいいと思う。

今のBGMはKNOWERのNightmare。夜に聴くと眠れなくなりそうだけれど、いい曲なのはいい曲。

素晴らしいね。