実家にいるとふんにゃりしてしまう。至れり尽くせりに甘えて、だらだらしていたら電車に乗らなきゃいけない時間になった。『現代情念論』を読みつつ、京都へ。
午後は一年前くらいに福島で出会った友人と通話。寮だとごちゃごちゃしちゃいそうだったから大学の共同研究室を使った。友人は元気そうな声をしていた。一年前にお互いのことをちゃんと話せていたわけではなかったから、改めていろんな話をした。近況も話した。結局2時間半くらいお話しをした。
大学で作業をしようかと思ったけれど、なんだか力が抜けてしまったので寮に戻った。自室はなんとなく寂しかったから、談話室に向かった。最初は静かだったけれど、次第にみんなゲームで盛り上がり始めた。本なんて読めたもんじゃなかったからとっととその場を離れてもよかったのだけれど、なんだか名残惜しくて居続けた。自然に解散する空気になったところで自室に帰った。
意味がわからないくらいに寂しかった。何も手につかない。困った。急激に気分が落ちてしまった。今週は外交モードでいろんなことをやっていたから、これからは休憩だと思った矢先にこうだ。辛くて胸が痛かったので恋人に泣きついた。
電話の時間をとってくれるとのことだったので、屋上に上がった。一時間くらい話した。みっともないところを出してしまった。恥じているし、情けないけれど、どうしようもないんだ。