摂取 『社会学はどこから来てどこへ行くのか』を読んで 責任の所在という問題について。(76 ~ 79頁)私は「共同体意識の中に存在する個人」という構図で、自治空間において発生する責任感との距離感をいかにして取るかというテーマの小論を書いた。ある先輩や加藤典洋は日本の戦後責任を非当事者世代がいか... 摂取本
日記 240615 先日、「勉強をしようしよう」というLINEグループを作った。やらなきゃいけないとはわかっていても一人じゃ腰が重いよという人や、人と一緒の方が捗るという人などなどによる勉強互助会グループである。今朝目が覚めると、そのグループで友人が作業やって... 日記
日記 240612 今週は読書会・学習会が立て込んでいる。明日はミクロ経済学の自主ゼミとケインズの読書会。土曜日はアーレントに関する研究書の読書会。今週と来週は学部の演習が休みだから回っているが、再来週以降どうにかなるのかに関してはやや心配。昨日の夜、ブロック... 日記
摂取 『一億総ガキ時代 : 「成熟拒否」という病』 本書は、引きこもり、モンスターペアレント、依存症などの問題が生じてしまう社会的・精神的なメカニズムについて、精神科医である著者が解説する本である。内容を私なりに要約すると以下のようなものになる。自分が抱えている自己愛や全能感といったものは、... 摂取本
創作 『幽霊』 幽霊は執念を抱えたまま机を拭ってはその指先をじっと見つめている幽霊は解消されない思いの跡にじっと立っているいつか解放されたいと思っているのかそのままでいいと思っているのか本人にもわかっていない 創作詩
日記 240610 大学を休みたくて休みたくて仕方がなかったが、なんとか日焼け止めを塗って、自転車にまたがって、大学へ向かった。月曜はいつも憂鬱だが、先生の声が好きなことだけが救いだ。執着心を幽霊と表現して、歌詞を書けないだろうかと練っているが、よくよく考えれ... 日記
摂取 映画 : “the zone of interest” ずっと、私にとってはどうでもいい話だった。ご婦人方の世間話も、怒りっぽい奥様も、家族の元を離れなければならないご主人も、人目を避けていちゃつくカップルも、窓の外の惨状に胸を痛めるお婆様も、有刺鉄線の向こうで響く銃声も、叫び声も、収容所に向か... 摂取映画
日記 240602 ここ最近でも屈指のひどい寝起きだった。昨晩の寝付きの悪さをひきずっている。布団に入って3時間も眠られずにいたのは久しぶりだった。一人部屋ならまだましなのだが、あいにく二人部屋の二段ベッドなので、3時間ももぞもぞし続けたことを同居人に申し訳な... 日記
日記 240529 朝食当番のために、やや睡眠時間の足りなさを感じつつ起床。最近顔を見ていなかった一回生と一緒に厨房に座ってゆるゆると食券にハンコを押す。最近何してんのなんて喋りながら、ダラダラと課題や読書会の準備を進めた。今日のゼミの担当は私。先週、丁寧に読... 日記